横河電機が挑んだ「製造DX」の壁と突破口
製造現場にデジタル技術を導入する際の最大の課題は、部門間でブレやすい目的の曖昧さと現場の納得感不足です。DX銘柄2024を獲得した横河電機も、構想初期はビジョンが部門ごとに食い違い、投資判断が揺らぎました。本講座では、同社が目的を再定義し、経営・現場・IT部門を一枚岩にした過程を、実際の社内資料とともに具体的に解説します。

事例講師・聞き手のプロフィール
【話し手】横河ソリューションサービス株式会社 三枝澄絵 様

横河電機グループの国内事業会社である横河ソリューションサービス株式会社にて、製造DX事業の責任者を務め、国内外30社以上のスマートファクトリー案件をリードしています。
【聞き手】株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所 DXエバンジェリスト 荒瀬光宏

日本初のDX専門研究組織を立ち上げ、提唱者エリック・ストルターマン氏をエグゼクティブアドバイザーに迎えて世界のDX事例を研究。セミナー・研修を延べ10万名に提供し、著書『1冊目に読みたいDXの教科書』は3万部超のベストセラー。
こんな方におすすめ
- 生産本部・生産技術・工場など製造部門でDXを推進している方
- スマートファクトリーやデータ活用に取り組むプロジェクトマネージャー/担当者
- 組織の壁を越えたDX戦略・ロードマップを検討している経営層・リーダー
【43分】YouTube講座の視聴方法と推奨環境
下記ボタンからログイン不要で視聴できます。スライドの情報量が多いため、PCや大型タブレット推奨。倍速再生でも追いやすいよう、章ごとにチャプターを設定しています。
▶︎ 今すぐ動画を見る(43分・無料)『横河電機の製造DX 苦難と成功の道~市場変化に柔軟に対応するモノづくりと組織変革~』
受講後に活用できるワークシート/補助資料
講座内で紹介するビジョン設計テンプレートやロードマップシートは無料ダウンロード可。自社のDX構想を具体化する際にご活用ください。 →https://drive.google.com/file/d/1MO1459rtFpxKKY5cqNULo8ePhTGNFLeo/view?usp=sharing
製造業DX推進者へのメッセージと次の一歩
DXは技術導入より先に目的共有と組織文化改革が欠かせません。横河電機の失敗と成功のリアルをヒントに、まずは小さな成功体験を共有し、全社展開へつなげるサイクルを回してみましょう。困ったときは本講座で配布するチェックリストと対話フローを活用し、属人的な取り組みから組織的な学習へ進化させてください。
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