ニュース概要
2021年10月29日、『こちらDX研なう。』シリーズ第2回を公開しました。今回は昨今急増している経営層向けDX研修にフォーカスし、その特徴や設計上のポイント、実績としての研修事例をまとめています。
経営層DX研修の特徴
- ビジョン構想重視:トップ層の戦略的思考を支援するため、研修冒頭で将来ビジョンを明文化
- 事前インプット:社内講演やアンケート、学習動画を組み合わせ、経営層の参加時間を最大限有効活用
- 段階的ワーク:発散/収束ワークを繰り返し、議論と可視化を両立するオーダーメイド設計
- アウトプット型:各社トップへの提言プレゼンテーションを通じ、現場への具体的アクションを促進
実際の研修風景
- フルカスタマイズ:座席配置や名札、付箋・模造紙などの細部まで設計チームが緻密に準備
- グループディスカッション:ホワイトボードを使い、参加者全員で現場の課題を言語化・図式化
- 戦略マップ作成:何をやらないかを定めることで、企業ごとのDX優先順位を可視化
- “真実の瞬間”演出:講師がMOT(真実の瞬間)を意識し、参加企業が自社課題を自発的に発表
今後の展望
DX研では、今後も各階層向けの研修最前線をレポートしてまいります。次回は「経営層DX研修の成果測定とフォローアップ」をテーマにお届け予定です。引き続きご期待ください。